へいができてゆく めのまえに 次から次へと 揺れながら へいができてゆく 幼稚園に行きだす私に
生まれて止まれ!と 願った日々は増して 軽い障害児だと判断された 最大の出来事 一つの覚悟などなく 否定ばかりで健常者に押し通す親 ふたつの幼稚園に通うことになった 幼いこころの葛藤
ふつうとふつうじゃない子のあいだで おどらされてるんだ
へいができてしまう ブロックのように はなびらみたいに ちりながらつもってく
ふつうの子じゃない幼稚園がたのしかった 輝いてた私 おゆうぎが夢中だった かくれんぼで門にわんこ来て ビックリしたけどお友達になれた
ふつうの子の幼稚園はさみしかった 先生も同じ組の子もなんだかつめたい空気がして 波間で溺れそう 窓の外は雪が降っている みんな外へ行かない みんなはみんな同じことをして 私だけ外で雪とダンスしていた
ちいさなぎもんはおおきなぎもん なんでかな?
障害児用のほうがやさしくてあったかい 普通児用のほうはなれなくてついてゆけない お家戻ればよい子と頭いい子のお勉強ばかり待ってる・・・
叩かれないように 怒らせないように 見てくれるように そばにいてくれるように 避けられないように がまんとしんぼうして そんな 小学生までの私 覚悟と葛藤の
ちいさくておおきな こころの へいのかべ
空まで・・・
テーマ:生まれて最大の覚悟。そして葛藤 - ジャンル:心と身体
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